林輪トコトコ

オフデビュー2年のヘタレ林ダーです

針生送信所

長崎市からハウステンボスに向かう道すがら、中学の修学旅行以来の西海橋だわと思ってたら
そこは新西海橋・・・。

そして、その傍らには、3本の巨大な塔が・・・

事前にチェックしてたのを旅のハイテンションのせいかすっかり忘れてました><
そうです、針生の送信所です。

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ウルトラマンマジンガーZ、などで育ったおっさんは、どうも巨大もんに弱いようで。
地道走ってきてたのに、直前で西海パールライン乗って良かった~^^

慌てて次の料金所のおっちゃんに道を聞く。
すると、「1本の塔の下まで行けるよ」との事。

海上保安庁の敷地にあるので、近づけないと思ってった私には朗報。
さっそく教えていただいた道を。

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現在、国の重要文化財となった「針生送信所」
地元の有志の方でしょうか、おばちゃんが説明のチラシをくださいました。
「ガイドは?」とおっしゃりましたが、私ごときにもったいないので丁重にお断りをば。

とりあえず向かいます。
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木のトンネルの向こうに・・・ここで、一旦萌えました。

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どひゃー
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でっけ~

先客のガイドをしていた方が
「今、鍵開いてるから中見てって~」と

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ぬわ~中もでけ~

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針尾送信所(はりおそうしんじょ)は、長崎県佐世保市の針生島にある海上保安庁の無線送信所。
巨大な3本のコンクリート製の電波塔、針尾無線塔
大正時代より建つ自立式電波塔としては高さ・古さともに日本一

電波塔の高さは、1号及び2号塔が135m、3号塔が137mで、
基部の直径は約12m、厚さは76cm。3本の配置は約300m間隔の正三角形となっている。

太平洋戦争開戦の「ニイタカヤマノボレ・・・」を送信したとの説がありますが、定かではありません。

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う~んやっぱりデカイ
比較用に嫁を用意しました><

ガイドさんの話によると、3本のうち2本は迷彩色で塗られてたようです。
しかし、周りの建物、木々もはるかに凌駕するこの塔、迷彩で隠せてたんでしょうかw

恐るべきは、コンクリート。劣化が見られません。
「川砂つかってるからだわ~」とガイドさん。


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この電信所跡は、ゆくゆく資料館になるとの事。
あまり触らないでほしいなぁ・・・。

重要文化財に指定されたのは今年の3月だとか。
それまでに有志の方は大変な苦労されたんだろうな~。

募金箱がありましたので、ほんのちょっとですが気持ちだけ。
ちょっとなのに、おばちゃん気を使いすぎですよ~><

後日調べたら、2013年の6/9から一般公開が始まったらしく、
タイミングが良すぎて知らずにビックリ。

針尾送信所見学の際の注意事項

以前は心無い落書きの被害も多かったようです。

先人の歴史あふれる物に・・・
日本男児大和撫子だろ~。
落書きで恥を残すくらいなら、偉いことして名を残しなはれ!



さて、それでは、3本撮影できるとこをば、探しに・・・
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新西海橋の公園に展望台が。
こりゃいいや~^^

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こちらは、違う方向から。

今度はもっと青空バックに撮りたいな^^